こんにちは!砂糖無糖です!
情報リテラシー論第五回目のテーマはこちら!
「キュレーションの必要性」

キュレーションってなんだ…

「キュレーション…情報を取捨選択してまとめること」

なるほど!たしかに重要!
これはメディアに限らず生活のいたるところに見られます。セレクトショップや美術館など、選び方にセンスが問われるものですね。

モノや情報で溢れかえったこの時代、選ぶことはとっても大切!
例えばスポーツ番組などではハイライトで抽出した映像のみが使われることって多いですよね?

それと同じような感じで、Facebookではエッジランクという機能が使われています。いいね!やコメントの数の多い友達の投稿は表示され続けるけど、スルーを繰り返す友達の投稿は表示されなくなるという仕組みだそうです…
要するに「好きの反対は嫌いではなく無関心」と同じ原理だということですね。

また、FacebookでもTwitterでも、広告ページがありますが、これもユーザーに合わせた広告を表示しています。性別や普段の投稿から判断しているようですが、これってどのくらいの効果があるんでしょうね…

さて、情報を抽出することも大事ですが、情報をまとめることも重要です。
TwitterのツイートをまとめるTogetterや、2ちゃんねるまとめサービス、NAVERまとめなどが有名ですね。
たしかに自分でひとつひとつサイトをあたって答えを得るよりも、トピックごとにまとめてあるものから答えを探す方が簡単ですからねー
私もよくNAVERまとめは使わせていただいています。
というか検索するとわりと常に上位に出てくるから、思わずクリックしてしまうというような感覚があるんですが…
と思っていたら、実はNAVERまとめはYahoo!と連携していて、検索エンジンに強くなっているそうなんです!どうりで人気があるわけです。

最近では、ファッションのコーディネート例などをまとめるWEARやiQONといったアプリも人気が出てきました。
私は今までそんなにファッションに興味が持てなくて、服なんて自分の好きなように着ればいいでしょなんて思ってたんですけど、最近になってようやく興味が出て来まして…でも自分のセンスに自信がないので、こういったアプリがありがたいです…服買いに行きたい…

またスマホが普及してきてから、写真をネット上にアップする人も増えましたよね。
でも全部の写真なんか見てられない!好きな写真だけ見ていたい!という人のために、Pinterest(Pin=留める + interest=興味関心)というSNSが登場。コルクボードのような感覚でジャンルごとに写真を貼り付けるので、見る人は好きなボードだけフォローすれば見たくない写真は見なくて済むという機能。

これは個人での利用だけではなく、企業(法人)での利用も多いようです。ボードや写真の人気の動向から流行を読んだり、ライバルの調査に使ったり…SNS上でそんなことが行われていたとは…

こうして「選ぶセンス」に価値を見いだす時代になったんですね。
ただし未だにオリジナルコンテンツの方が優勢なのは変わりません。そしてここで生じる著作権問題!いかにこのキュレーション時代で著作権を守っていくか…いつの時代でも著作権問題は消えないようです。

では今回はこのへんで終わりにさせていただきます!
次回は「多様な連絡手段のインフラ化」です。
お読みいただきありがとうございました!

より詳しく知りたい方は横田先生のサイトへどうぞ!→<a href="http://yokotashurin.com"></a>